回線速度を上げるために、CPUの余力を気にしなくてすみそうな
「受信ウィンドウ自動チューニング」と「アドオン輻輳制御プロバイダーの変更」
の設定変更をしてみた。
まずはコマンドプロンプトを管理者で開く
windwsボタン⇒すべてのプログラム⇒アクセサリ⇒コマンドプロンプト(右クリックして管理者として実行)
ユーザーアカウント制御で「次のプログラムにこのコンピューターへの変更を許可しますか?」
「はい」を押下p(._.)ポチッ
まずは設定確認
netsh int tcp show global と入力してエンター
設定変更するのは赤枠内の2箇所
画像は設定変更後・・・設定変更前を残し忘れていた^^;
最初は
受信ウィンドウ自動チューニングレベル:normal
アドオン輻輳制御プロバイダー :none
となっていると思う。
設定変更を行う前に、現在の通信速度を計っておこう
http://www.usen.com/speedtest02/
↓ならpingも測れる
http://www.speedtest.net/
一回ではなく、数回計った平均値で判断するのが良いと思う。
オートチューニングレベル:normal / アドオン輻輳制御プロバイダー:ctcp
次は設定の変更、まずは「アドオン輻輳制御プロバイダー」から変更してみる
これは設定変更後にPCの再起動、ルーターの再起動が必要になる。
自分の場合、最初はうまく接続できなくてあせったがルーターをもう一度再起動したら繋がった。
netsh interface tcp set global congestionprovider=ctcp と入力してエンター
⇒パソコンの再起動⇒ルーターの再起動(ルーターの電源を10秒以上切る等)
いよいよ「受信ウィンドウ自動チューニングレベル」の設定変更。
「受信ウィンドウ自動チューニングレベル」は次の5種類の中から設定可能
・disabled :自動最適化機能を無効
・normal :規定値
・highlyretricted :受信データサイズを規定値より拡大する
・restricted :受信データサイズをhighlyretrictedより拡大する
・experimental :受信データを大幅に拡大するがシステムを不安定にする可能盛大
以上の5種類の中から選択するのだが、実際使うのは赤字の2つ
コマンドプロンプトを管理者として実行したら
netsh int tcp set global autotuninglevel=highlyretricted と入力してエンター
「OK」が出たことを確認して速度チェック
少しよくなった・・・数回は測ると悪いときもあるが、それは最初と同じ
平均すると最初よりいい感じ^^b
続けて「highlyretricted」を「restricted」に変えてみる
小ネタ:コンマンド入力する時にキーボードの→を押すと前回のコマンドが
1文字づつ出てくるので「=」まで→ボタンを押すと楽だと思う。
restrictedに変えた結果はρ( ̄∇ ̄o)これだ
いい感じ^^b
パソコンの環境等で設定の相性があるらしいから設定を変えては測って
自分のパソコンに一番あっている設定をさがそう。